【PS4版】ボーダーブレイク 初心者講座 その3〜戦闘テクニック編〜
第3回目は戦闘の基礎に付いて。
ただ気を付けて欲しいのはこの先、立ち回り、戦術等の内容も書くつもりだが今回の戦闘編も含めて、100%鵜呑みにはしないで欲しい。なぜならこのゲーム、機体構成、武器、戦闘スタイル…これらが組み合わさり、ほぼ無限の手段があるからだ。
私が最強と信じてやまない武器や、戦術が他の人にとっては別にそうでも無い事が往々にしてある。
まあそれがこのゲームの面白い所なのだが。
内容に疑問を持ち、もし周りに聞ける人があるならば「このブログの、この人がこう言ってるんだけどどうなの?」と聞いて見て欲しい。
万人向けの本当に基礎中の基礎を紹介するつもりだが、
そう言う自分の中の軸が出来上がるまでの初心者脱却のある程度の道標になったら幸いだ。
・【ロックオン】 重要度S+(個人差有り。私的評価)
敵機と戦闘する際にはまず何に置いてもロックオンをしよう。
9年やり続けた私の結論。後にも先にもこのゲームの戦闘の基本にして奥義、永遠の命題「ロックして撃つ」
やはりトッププレイヤーはこのロックして撃つと言う動作がとてもスムーズで、鋭くキレのあるエイムで素早く撃破してくる。
逆にランクの低いプレイヤーはとにかくこの主武器力が甘いと感じる。
Q,ロックオンするとどーなんのさ?
A,弾の命中率が死ぬ程上がるぞ
ロックオンする事によって起こる効果や副次効果も紹介。
1.敵機の画面表示が武器毎に決められた倍率で拡大される(=弾が当たりやすくなる)
2.敵機を自動で追尾する
3.ミニマップに敵機が映る
・ ワンポイント
ロックオンはサボらない
初心者がやっているのを良く目にするのだが、「もう残りミリだから」と言ってトドメのロックをサボりがち。
弾が当たらなく、思った以上に時間が掛かったり、最悪の場合返り討ちに遭う事すらある。
ちょっとでも生かすと置き土産の手榴弾やロケランを撃たれる事もあるし、サボらずロックし、きっちり殺し切ろう。
・【カエル跳び】 重要度S
界隈で決まった名称、テクニック名は特に無い。
多分カエル跳びで伝わる。
しかしながら戦闘時には非常に重要な動きで、他ゲーのFPS・TPS をやった事がある人は分かると思うが3次元(縦の動き)を取り入れる事はとても大事だ。
クリティカルショット(頭に当てる事。以降CSと表記)はダメージが2.5倍に跳ね上がる。
上を取る事によってこのCSも起きやすくなる。
ただ単にジャンプ連打してると簡単にブースターが空になるので、移動編の屈キャンを用いる。
・【手動リロード】 重要度S
これも高い重要度誇る。まあ大事な事ばかりピックアップしてるので当たり前なのだが…。
マガジン内が中途半端に残った場合は任意でリロードが可能だ。次の戦闘前に必ずリロードを済ませておこう。
マガジン内が満タンじゃないと落ち着かなくなるまで手癖にしよう。
一つ注意点があり、武器のリロード時間が元々遅く、腕のリロードステータスも遅くなりがちな重火に乗ってる場合は要注意だ。
うっかり手癖でリロードすると平気で5秒とか主武器が撃てなくなる。
普段強襲乗りでたまに重火に乗り換えたりすると良くやる。
※豆知識
ボーダーブレイクはリロードしている間に違う武器に切り替えても裏でリロードしてくれている。
主武器と副武器を持ち替えガンガン攻撃しよう。
・【交戦距離に気を付ける】重要度A
レンジ(=距離)等と言われる撃ち合いをする間合いの事。
特に初心者の人は撃破されるのが怖いので遠い距離で撃ち合いをしがち。
気持ちは分かるが初心者の人達は早くゲームに慣れる為に突っ込んで死ぬ事も仕事に含まれる。
むしろ今の内にガンガン突っ込んで前に出る事を覚えよう。
このゲームは色々な主武器があり、射程も様々。
だが!少々持論になるが主武器の撃ち合いは基本的にある程度、近ければ近い程良い。
なぜなら遠距離もこなせる武器も多々あるが、近距離だと弱くなる武器は無い。
近ければ近い程弾も当たり易い。
日本刀は鍔で斬れと言われる様に最初は銃口を押し付けて撃つぐらいの心構えの方が撃破を取り易いだろう。
これくらいの距離の射撃はすでに遠いと言える。
クロスファイアや援護射撃ももちろん大事だが遠いと命中率が悪く効果が薄い。弾も時間も無駄と言っても過言では無い。(個人的にはね)
さっさと距離を詰めてしまおう。
この後に紹介する戦闘シーンの私の射撃戦のレンジに注目して欲しい。思ったよりかなり近いのが分かるはずだ。
・ 【射撃戦のコツ】重要度S
ボーダーブレイクを始めた人の中には「ロボットは好きだがこう言うゲームは得意では無い」人も多いだろう。
個人的なエイムや射撃戦のコツを紹介したい思う。
コツその1 戦闘中に敵機を探しながらや、敵機を捉えきれて無いのに弾を垂れ流したりしない
これ、初心者がやってるのを本当に良く見る。私の友人も何度言っても中々治らない…。
撃っても当たらない時は指を離す!
ボーダーブレイクの主武器は撃ち続けていくとどんどん精度が落ち、物によってはオーバーヒートして一定時間射撃不能になる武器も存在する。
これらを避ける為にもこの【指切り】と言うテクニックは非常に重要だ。
✖️悪い例
コツその2 【軸】を合わす
これは上位プレイヤーは殆どやっているか、理屈や理論は知らなくても何となくそう動いているはずだ。
例えば…
これから敵機と戦闘に入るとしよう。
敵も回避行動をするだろう。分かりやすく説明するために右or左のどちらかに避けると仮定しよう。
この時に相手を追う為に「マウスを動かさなければいけない可能性がある範囲は左右合わせて最大180°前後」になる。
さて、ではこちらも棒立ちしてる訳にはいかないのでタイミングを合わせてステップしてみよう。(左右どちらでも良い)
相手とステップ方向が同じだった様だ。
ではこの時のマウスの動きを考えてみよう。
こちらもステップする事によって、なんとマウスを動かさずに相手を正面に捉える事が出来ている。
また相手とステップ方向が逆だった場合でもマウスを左に曲げて追えば良いのでマウスを動かさなければいけない可能性がある範囲を正面or左に大幅に絞る事が出来る。
当たり前っちゃ当たり前なのだがこれをしっかり理解し、
ただ単に
「動かないとやられるからステップ」しているのと
「弾を避けるのを兼ねて軸を合わす」為にステップを踏んでいる人では天と地の差が生まれる。
と言うか勝てない。
そしてこれは相手と自分のダッシュの差が大きければ大きい程、遅い側がまとわりつかれ、振り回される事になる。
(遅い側は動ける距離が短いので軸を合わす事が出来ない)
この軸合わせを外す為に、前にステップして背後に回ったり、カエル跳びしたり、後述のハーフステップを織り交ぜ、地形やリロードのタイミングを読み合い、射撃戦を楽しもう。
極論、地形や進行方向から相手のステップ方向を完全に読めるのならば、下の動画の様にマウスなぞ動かす必要は無いのだ。
私がボーダーブレイクを始めた9年前は当時学生で若く、「反射と反応のヒリ付く射撃戦!!!」
みたいな感じでフルシュライクを乗り回していたが、年々反応も悪くなり、
今では軽量機にまとわりつかれると「ぅわはゃぃ」と振り回される事もあるが、老いたら老いたで経験と練度で戦えば良い。
今では長年の読みでこの軸合わせに注力し、ほとんどマウスを動かさず(チップの助けもあるが)ハナホジエイム生活だ。
・【ハーフステップ】重要度B
ハフステと呼ばれる。
メインに据える様なテクニックでは無く、アクセント的な物だと個人的には思う。ガンガン使う人も居るが初心者の人は無理に覚えなくても良いだろう。
本来は1ステップにつき移動出来るのは1方向だが、
ダッシュボタンをほんの少しだけ長押しし、最初にステップした方向以外の7方向のどこかにスティックを素早く倒し、その後更に素早くスティックを離す。(=ニュートラルに戻す)
成功すると一回のステップ中に2回方向転換が出来る。
ブーストの消費を見てもらうとわかり易いか。
綺麗に入力出来るとゴキブリの様なとてもキモい動きになる。
ただ、回避率は普段より上がるが自分のエイム、武器の目押し、ブースト管理等も疎かになり易く、それよりはまず落ち着いて弾を当てる事を意識した方が戦果は上がりやすいだろう。
お互い耐久ミリの競り合いで最後の奥の手で心の中で「トランザム!」等と念じながら勝てると気持ちが良いかも知れない。
・戦闘シーン
CPU相手だが紹介した動きを組み合わせてみよう。
ここまで動ける様になれば、同じ時期に始めた人達に遅れは取らないはずだ。
ただ、逆に言えばクーガーS型のダッシュB程度でもここまでキビキビ動く。
経験者達が駆るダッシュA+クラスの機体は画面から消える様に見えるだろう。
頑張って少しでも食らい付こう。
次回はどうしようか…
機体の組み方でも話そうかな?